ネットワークリクエストの送信

Web技術のfetchメソッドやNode.jsのネイティブhttpsモジュールを使ってネットワークリクエストを発行できます。

fetchを使ってネットワークリクエストを送信する

fetch関数は、ネットワークリソースにアクセスするためのツールで、HTTPリクエストを送信し、リクエストのレスポンスを処理できます。fetch関数は、GETPOSTPUTDELETEなど、さまざまなタイプのリクエストに対応し、リクエスト本文とレスポンス本文のカスタムフォーマットにも対応しています。

fetch関数を使用すると、ネットワークリソースに簡単にアクセスし、リクエストとレスポンスのフローを制御できます。例えば、以下のコードを使用してGETリクエストを送信し、リクエストが完了した後にレスポンスを処理できます。

fetch('https://example.com/api/endpoint')
    .then(response => response.json())
    .then(data => {
    	// ここでレスポンスを処理する
    });

この例では、指定されたネットワークリソースにGETリクエストを送信し、リクエストが完了した後にレスポンス本文をJSON形式に解析し、ここで解析されたレスポンス本文を処理します。

JavaScript の fetch 関数について学ぶには、MDN Web Docs の以下のページを参照してください。 https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/API/Fetch_API/Using_Fetch

この記事では、fetch関数の基本的な使い方と、HTTPリクエストを送信し、リクエストのレスポンスを処理する方法を示すサンプルコードが紹介されています。

また、以下の記事も fetch についての詳細を知るために参考になります:


https を使ってリクエストを送信する

ブラウザのデフォルトのセキュリティ制限のため、fetch メソッドには制限があることがあります。そのような場合、Node.js のネイティブなネットワーク API を使ってネットワークリクエストを送信した方が、より柔軟性があります。

https.getメソッドを使ってHTTP GETリクエストを送信するのは簡単で、リクエストのURLを指定するだけです。例えば、以下のコードでHTTP GETリクエストを送信できます。

const https = require('https');

https.get('https://www.example.com', (res) => {
  console.log(`Got response: ${res.statusCode}`);

  res.on('data', (d) => {
    // レスポンスデータを処理する
  });

}).on('error', (e) => {
  console.error(`Got error: ${e.message}`);
});

最終更新